2021年 03月08日(月) 必勝パターン考察
今週は、FX教材で学習した、テクニカル(過去のチャート統計)的に勝ちやすい
パターンの中で(利益幅・時間効率を考えた時に)最も!優れているとされている
パターンが現れた時のみ注文を入れて検証してみました。
この(いわゆる)必勝パターンは、ボクの参戦している時間帯(19時~21時)でも
毎日どこかしらの通貨ペアで出現し、
規模の大小(或いはそれが本当に必勝パターンだったのか)を抜きにすると、
計10回ほど体験する事ができました(今週は偶然発生しまくっただけかもですが)。
結論から云うと、
体験した10回強のうち、必勝パターンとして成立した?と思われるのは2回でした。
今回は、その成立したと思われる2回のうち、1例を紹介しようと思います。
(いわゆる)必勝パターンの出現条件は――
まず上昇或いは下降し続けている(トレンドが発生している)期間(①)があり、
その上昇或いは下降の勢いが弱まって横ばいで推移(②)し、
反転してそのままボリンジャーバンドにタッチ(③)する、という流れで、
要するに、このチャートを例にすると、
上昇から下降に転じていく中で安全かつ効率的な場所からエントリーする手法です。
①、②、③、の条件を満たしたらあとは黄緑色のライン(30本移動平均線)まで
戻ってくるまで待ち続け、戻ってきたらエントリーするという形です。
この手法は、①の上昇(或いは下降)している時間が長い程・上昇幅が大きい程
下降する(或いは上昇)する幅が大きい(教材の例だと、①の上昇幅の4割程度が
短時間で下落していた)ので期待していたのですが――
ボクがエントリーした例では、
エントリーラインで上昇・下降を繰り返し、横ばいで推移。
この手法は上昇(下降)トレンドで推移してる中での逆張り(反転狙い)なので、
まだ上昇する可能性も十分あり、30分後くらいに薄利で逃げました(決済)。
必勝パターンでもなんでもないじゃん、フザけんなコラー!!
と思いつつ、その後チャートはどう動いていくかを観察――
なんと!決済した45分後に下落・・・!下落しまくっていきました。
でも
このチャート見て、下に落ちると信じて待ち続ける事ができるか?というハナシ。
ボクが決済した後、上昇し、損切りしなければならないラインを2回も突破している。
特に、損切りポイント②では、決済しないままポジションを保有し続けていたら、
20PIPS以上(ボクの投資額で云えば20k以上)の含み損になっている。
どうしても下落するのを狙うのであれば、
今回のように30分過っても下降しなければ切るか最低でも損切りポイント①で切って
エントリーし直すしかないかもしれません。
どちらにしろ(1日に)1時間~1時間半程度しかFXやっていないボクからすると
時間的に厳しいし、不発(ちょっと下降したと思ったら上昇再開)のほうが多い。
ただ、
この必勝パターンに当てはまらなかったら逃げる(或いは注文しない)という
判断が容易にできるという意味では安全だし、通貨の強弱を考えなくてもいいという
気楽さを考えると、優れた手法と云えると思います。
しかも必勝パターンに入る前――
下降し始めてボリンジャーバンドにタッチする(③)期間でそこそこ利益がとれる
のが判ったので、必勝パターンのほうをおまけと考えても良いかもしれません。
下の画像は、(金曜日を除く)今週の成績です。
利益の9割は必勝パターンの前座によるものだったりします。
FX上達しなかったら、最悪、このパターンだけでも極めれば喰っていけそうですね。