2021年 01月08日(金) 実践練習1~環境認識の重要性
「トレードする日に最初に見るもっとも短い時間枠のチャートは、日足でなくては
なりません。たとえ、5分足チャートで実際のトレードをするしても、です。」
(キャシー・リーエンさんの著書より)
FX教材で学習した事を基本に先週からデモ口座で、実際に投資できるであろう金額で練習し始めました。
ボクは5分足チャート(5分単位で表示される相場チャート)でトレードしているので、教材で学習するまでは、他の時間足チャートを見る事はほとんどありませんでした。
教材で学習している時もただサポートライン・レジスタンスライン(チャートが反発
しそうなライン)を目安にする為にチェックする程度の認識でしたが、
実際にデモ口座で練習してみて――
「次の1時間足が予測できれば、5分足でも最終的には同じ結果になる・・・!」
という事を実感しました。まぁ、当り前なんですけどね(汗)。
たとえば下図の1時間足チャートですが――
図ではもう結果が出ていて20時(~21時)のローソク足は陽線(青色。上昇相場。)
になっていますが、20時の時点では相場が上昇するか下降するかは判りません。
ボクは
直近の下ヒゲが出てる2本のローソク足(②の水平線)の状況を見て、
上昇相場になりピンク曲線を抜けたところまで伸びるのではと予測しました。
結果的には(予想よりも上に伸びませんでしたが)上昇相場でした。
(後で気づいたのですが、全体的に下降傾向にある中、①の水平線を考えていたら
下降相場である可能性のほうが高いと思い静観していたと思います。)
同時間帯の5分単位のチャート。
途中で何回か下降してますが、最終的には、20時開始値よりも21時終値のほうが高値
になっています!!
(1時間足チャートは5分足をまとめたものですから)当り前なんですけどね!(汗)
なので
1時間足チャート(それ以外の時間チャートでも同じ)の予測が当たっているならば、
途中で(相場が)反対方向に伸びてマイナスになったとしても
最終的には、戻して、思った通りの方向に伸びるハズ・・・!と信じて耐える事が
できます。
教材で学習するまでボクの1番の弱点は、購入後、上昇するか下降するかの判断が
(長い時間の視野で)全くできなかった事でした。
この環境認識をする技術というのは、これから何度とトレードしていく中で、
基本的な事ではありますが、とても重要な事だと実感しました。
今回の例では、結局、上昇するか下降するかの予測は難しいものでしたが、
経験を積んでいくうちにこの事例の判断がどう変わっていくか・・・?
という疑問を未来のボクに投げかける為に記録しておきたいと思いました(汗)。